院長ブログ

2024.01.26

今年の春の花粉症について

皆様こんにちは、院長の富樫孝文です。

今年の春の花粉症についてくしゃみ、はなみず、鼻づまりでお困りになる季節が近づいてきました。日本人の4人に1人は花粉症と言われています。
花粉症は、花粉を原因として生じるアレルギー性疾患です。
鼻の症状を主体とするアレルギー性鼻炎と目のかゆみなどを主体とするアレルギー性結膜炎があります。症状が強いときには、喉のかゆみ、咳、頭痛、倦怠感、微熱を生じることがあります。症状がでる時期は、花粉が飛び始めて早期にでる方もあれば、花粉の飛散量が多くなると症状がでる方もいます。症状の程度は、飛散量が多いと重症化しやすい方が多いです。昨年度は、多量のスギ花粉が飛散したため、症状が強くでた方が多かったと思います。
日本気象協会2024 花粉症  (002)そこで、昨年の夏は猛暑であった今年の花粉飛散量は、どうなるでしょうか。日本気象協会によると、新潟県の花粉飛散量は、昨年よりも減りますが、例年よりも多く、飛散時期は2月下旬と予測されています。飛散量が少ない時期から治療を始めた方が、花粉症の症状は軽く済みます。例年あるいは昨年度花粉症で大変お困りであった方は、早めの花粉症の治療の開始をお勧めします。なお、花粉症かどうかを、アレルギー検査で確認できます。

 

当院のアレルギー検査
当院では、小学生以上の方は血液検査による39種類の原因を調べられるVIEW39を、小学生未満の方には8種類で、指先から少量の採血で20分程度で結果が判明するイムノキャップラピッドを推奨しています。まずは原因を知ることからはじめてみませんか。アレルギー症状がある方であれば、保険診療で検査を行うことが可能です。
当院受診時に、問診票や受付にご希望であることをお伝えください。
当日実施することができます。花粉症でお困りの方々に、個々に最適な治療方法をご相談させていただきます。

院長 富樫孝文

39種類を一度に調べられるアレルギー検査
指先からの採血により20分で結果がわかるアレルギー検査
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