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2023.09.25

コロナ治療薬の患者さん負担増について:10月より

皆様こんにちは、院長の富樫孝文です。
2023年9月に厚生労働省がコロナ治療薬の患者さん負担を決定し、公表されましたので
ご紹介させていただきます。

 

一般診療所などで処方されるコロナ治療薬であるゾコーバ®、ラゲブリオ®、パキロビッドパック®なども対象になります。
今まで処方された際には、全額が国費負担となっていました。
しかし、2023年10月からは、患者さんに負担を求める決定がされました。

健康保険の負担が3割の方で9000円程度、2割の方で6000円程度、1割の方で3000円程度です。
この値段は、コロナ治療薬だけの価格です。
それ以外の初診料、検査料、症状を緩和するお薬(例:解熱剤など)、特例加算は含まれておりません。
患者さんによっては、コロナ治療薬の内服が必要な場合があり、薬局さんでの窓口負担も多くなりますので、ご注意ください。

当院での窓口負担の増加はありませんが、薬局での窓口負担は最大で約9000円増加となります。
コロナ治療薬の必要性は個々の方で異なりますので、陽性となった際には医院よりご相談しますのでご安心ください。

2023年9月中旬現在、当院のコロナ患者さんも増えておりますので、皆さんぜひとも感染予防(手洗い、うがい、必要な場所ではマスク)をお願いします。

みみ・はな・のど・くびの症状でご心配ありましたら
当院にご相談ください。

院長 富樫孝文

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